第5回車椅子バスケットボール南九州大会
決勝大会の様子
今年で5回目を迎えるサザンウィンドロータリークラブ、
宮崎東ロータリークラブ主催の車いすバスケットボール南九州大会が4月行われました。
当クラブが奉仕事業として最も熱意を注いで毎年開催している事業でもあります。
鹿児島市内から3チーム、宮崎から1チームがエントリーしていただき、4チームで優勝を競いました。
エントリーいただいたのは、宮崎WBC、鹿児島車椅子スポーツクラブ、薩摩ぼっけもん、Naughty(ナフティ)の皆さん。
前日からの会場設営には、鹿児島高校のバスケット部の子どもたちも参加してロータリアンと一緒に働いてくださいました。
当日は午前9時に会場である鹿児島アリーナに集合。
ロータリアンの皆さんも流石に慣れたもので、サザンの持ち前のチームワークでいくつかの小さな問題も次々にクリア。
無事に開会式、試合へと進みました。身体に障害を持つお子さまや、
各種養護施設に入所中の方々、および交通被災者の方々も招待させていただいてます。
もちろん地元一般の方々との交流も図り障害への理解を広く求めることも理想としています。
なかでも、午後からのふれあい体験会は、健常者のお子さまや大人も、
車椅子に実際に座っていただきコート内を動き回っていただき、
ゴールに挑戦するという内容で行列が出来るほどでした。
車椅子のバスケットボールも選手の皆さんは真剣で見ていてもコート内でいっしょに闘っているような気持ちになりました。
最近では健常者が障害者チームに混じってプレーする動きもあるようです。
ボールの仕様もゴールの高さも公式戦と同様だそうです。
スポーツを通して交流が行われ障害を持った人も
そうでない人たちとの共生が今後も続く世の中であってほしいと願います。
全体の集合写真
宮崎東ロータリークラブ様集合写真
鹿児島サザンウインド集合写真